みなさまこんにちは、ロンボク3日目のドロンジョサーフチームでございます。
現地よりレポートをお届けします。
興味のある方はどうぞお付き合いくださいませ。

3日目の朝、身体が鉛のように重たい…
サーフィンはまだ3ラウンドしかやっていないのに、初日からサイズのある波が続いているためすでに身体の疲れがピークを迎えました。
今日は薄暗いうちからグルプックに向かい、6時30分ドンドン入水。

風は無風、面は綺麗で人もまばら。
サイズは頭前後、たまにのセットで頭半といいったところでしょうか。
グーフィーはブレイクが速いわりにはテイクオフして1回ターンしたらその後は斜面が張りづらい。
しかし戻ってくるのがかったるくなるぐらいのロングライド可能。
レギュラーはブレイクはゆるやかな割りに斜面がしっかり張っている。
しかし2回大きいターンをしたらその後はフェイドアウトしてしまうのでショートライドコース。

ドンドンのレギュラーの波に乗ってみて、あることを思い出した…
「そうだ!今旅私はターンの練習をしにきたのだ」
初日から続くサイズのある波に慣れるのであたふたしていたら、大事なことをすっかり忘れてしまっていました。
そしてサーフィンを始めてファーストターンを覚えたのもここドンドンのレギュラーだったということも思い出しました。
距離は短いけど私はここのレギュラーは大好きです。
水量があるのでピークから乗れればテイクオフも楽々、その後のブレイクはゆるやかに形よく崩れていく…
サーフィンは他のスポーツに比べて「再現性」が低い…
良い波を上手にとれる人はどんどん上手くなっていくけど、良い波をとれない人は万年ビギナーみたいな性質がある
と個人的には思っています。

まぁだからこそ、こうして波の良い場所へサーフトリップに出掛けるわけですが
何より同じ波は2度と来ないという点が再現性の低さを物語ります。
しかしここドンドンのレギュラーは再現性を高めるには十分のコンスタンツなブレイクとクオリティーを保っています。
と思っていたのもつかの間、人が増え結局波をとりにくくなり、再現率は低くなりましたというオチですが笑。
入って1時間ぐらい経った頃、まだ8時ちょっとだというのにすでに風が吹き面がざわついてきました。

そろそろ上がろうと最後に乗ったグーフィーの波、インサイドで抜けられず巻かれてリーフにヒット!
昨日斉藤さんに…
「ドンドンの波は水の量があるから巻かれ方によっては下に引きずり込まれるから気をつけてね」
と言われた矢先のヒットです…
傷は大したことはなかったのですが、ちょうどビーサンの鼻緒が当たる部分を切ったので帰りは片足裸足運転で帰りました。
さてホテルに戻りお待ちかねの朝ごはん。

朝食後は少し休憩をして、今日はまんちゃんみやちゃん一族のお祝い事があるようなのでササック村へご招待頂きました。

みやちゃんのお手製の料理を頂きランチタイム。

これからササック村の親戚友達一同で4km近く歩いて山を登り、神聖な場所で女の子の儀式を行うようです。
儀式に5時間以上かかるということなので私達はここでおいとまさせて頂きホテルに戻りました。
少し休憩をはさみ2ラウンド。
昨日と同じでサイドオンの風が強めに吹いているため、風をかわせるインサイドに入水。

風はかわせてはいるものの面はざわつき、サイズは頭~頭半、セット頭半強。
ブレイクは速めですが私でも全然抜けられるぐらいのトロ速いブレイクです。

最初の1時間は私達を含めて3グループしかいなかったので、マイペースに楽しめました。
ここにきてやっとサーフィンを楽しめる余裕を感じられるようになった頃、人も増えてきたので本日のサーフィンはこれにて終了。

夜にマッサージの予約をしていたのでマッサージを受けてからの晩御飯タイム。





全部美味しく頂きました~お腹も満たされた頃、レストランを出ると満天の星空。
今日もそろそろお休みの時間ですね。
明日はいよいよラストナイト🌙

旅はいよいよ終盤を迎えます。
最後まで全力でこの旅を楽しめますように...
今日も応援ありがとうございます。




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